TracBrowserでのグループ認証が機能しない(TracLightning2.5.2):多分解決(?)

暫定対策として、既存のグループをアカウントに展開してべた書きすれば一応以前と同じように使えるけれどとってもバッドノウハウなのでちょろっと潜入調査開始。ファイル名から多分この辺なんだろうとあたりをつけてみる。

%TRAC_LIGHT_HOME%\python-lib\trac\trac\versioncontrol\svn_authz.py

んんん、、、何か微妙な既視感があるなぁとgoogle先生にお伺いをたててみるとちょろちょろと気になる案件が引っかかってきた。

http://de.sourceforge.jp/ticket/browse.php?tid=21299&group_id=2810
http://trac.edgewall.org/ticket/9215
http://trac.edgewall.org/changeset/9646

どうやら日本語(というかマルチビット言語全般)を使ったディレクトリ名のTracBrowserの認証問題について、ローカルなパッチを適用したVersionとTrac本体に取り込み済みのVersionがあって、今のTracLightning2.5.2には過去のローカルパッチ版がそのまま残ってるっぽい。他のファイルは0.11.7ja前提のようなのでこの辺の不整合がトリガーになってる感じかなーと、とりあえず入れ替えてみるテスト。

http://trac.edgewall.org/export/9646/branches/0.11-stable/trac/versioncontrol/svn_authz.py
をダウンロードしてきて最初のファイルと入れ替え、Tracをinstallし直し。
cd %TRAC_LIGHT_HOME%\python-lib\trac
python setup.py install

んで我が家の環境では無事問題解決万歳(`・ω・´)
日本語ディレクトリの認証もちゃんと所望の動きをしてるっぽいのでこれでよしとする